モルモットの飼い方

モルモットの基本的な飼い方!飼育に必要な基本知識と注意点

masaya

モルモットの飼育環境

飼育環境は以下のような温湿度が望ましいです。 気温:18~24℃ 湿度:40~60%(梅雨は湿度が上がりすぎないように注意) ※ヒトも快適に過ごせるような環境を好みます。 ※飼い主が外出時する時も飼育環境の冷暖房は必須です。

モルモットの飼育に必要な物

  • ケージ
  • 隠れ家
  • 水入れ
  • 床材
  • 木製チップ・ペレット
  • 新聞紙やペットシーツ

ケージはモルモット1匹に対して、60㎝×35㎝ほどのサイズが適切です。 モルモットはそれほどジャンプ力がないので、高さは30㎝ほどで大丈夫です。モルモット専用で販売されているケージはそれほど多くないため、うさぎ用(小動物用)のケージで問題ありません

モルモットは臆病な性格なので、ケージ内には水入れ(給水器・吸水器)のほか、隠れてリラックスできる隠れ家(巣箱)が必要でとなります。中に入って寝そべれるような大きさにしたいですが、モルモットは巣箱を齧るため、巣箱は半消耗品 と考えたほうが良いかもしれません

また、モルモットは排泄量が多く、基本的にトイレを覚えないため、定期的な掃除が必要となります。ケージ内が不衛生になるとモルモットが皮膚の病気になるリスクなどが上がります

モルモットのエサ

モルモットの主食は 牧草(主にチモシー)です。モルモットは一生歯が伸び続けるので、硬い牧草をかじることによって歯を適切な長さに保つことができます。モルモットは体内でビタミンCを作ることができないのでビタミンCの入ったフード(ペレット)や野菜・果物などを与える必要があります

  • 牧草(チモシー・ティモシー)
  • ペレット
  • 野菜・果物(副食)
  • 野草(おやつ)

ハムスターは雑食ですが、モルモットは完全草食です!

ハムスターのイメージでモルモットに給餌してしまうと、消化不良を起こしてしまい体調不良になる可能性があるため必ずモルモットに対応した餌を準備しましょう。モルモットに与えてはいけない野菜もあるのでご注意ください

毎日のお世話

  • こまめに掃除
  • えさ・水やり
  • ブラッシング
  • 爪切り
  • 体重測定

モルモットの多頭飼育について

モルモットは本来群れで行動する生き物なので多頭飼いに向いています。 しかし多頭飼いをすることによって、排便・排尿量や餌を食べた量の管理が難しくなります。また、モルモットは周年繁殖動物(年間を通じて生殖可能な動物)で性周期は15日前後と非常に繁殖力が高い事から繁殖の目的がある時以外はオスとメスは別々のケージで飼育しましょう。またオス同士の多頭飼育は縄張り意識から大きなケンカが起こる場合があるので特に注意が必要です。また

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モルモット飼ってます
ペット(特に犬)が好きでトリマーの学校に行ったりもしたけどセンスがなくて仕事にはできなかった人
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